シルク糸除毛
糸除毛とは
糸で産毛やムダ毛を脱毛する美容技術は元々中華圏やインドで生まれ、今ではアメリカやヨーロッパでも定番の美容脱毛法として人気になっています。
アメリカやヨーロッパの都市で糸で脱毛したり、眉毛を整えるサービスを行っている専門サロンや美容室、エステサロンなどがは街中いたるところに多数あり、定番の美容脱毛法になっています
糸で脱毛する方法は約1500年ほど前にはじまり、中国では『界面』『絞面』『開臉』や『拉面』など様々な呼び方で呼ばれていて、今でも盛んに行われている台湾では『挽面』と呼ばれています。
英語では『スレッディング(Threading)』と呼ばれています。※糸=thread
日本語では糸除毛、糸脱毛などと訳されている場合が多いです。
糸を利用して、顔や身体の産毛やムダ毛を抜く糸除毛は、昔から中国の民間で伝わってきた美容技術です。
糸除毛の歴史は古く、はじまりは隋の時代にさかのぼります。
台湾の夜市や路上でよく見かけられる昔ながらの手と口を使った糸除毛 「挽面(ワンミエン、バンメン)」は台湾の伝統的な糸を使った脱毛方法。 |
もともと糸除毛は嫁入り前にだけ許される特別な美容法で、嫁入り前に、幸せな運の良い先輩既婚女性に糸除毛してもらうことで、結婚生活が順調で幸せになると信じられていました。
このため、今でも糸除毛には開運効果があると言われています。
糸除毛は台湾では『挽面』、中国大陸の広州あたりでは『界面』、中国大陸北方では『絞面』、その他『開臉』や『拉面』など、様々な呼び方で呼ばれています。
インドでも古くから糸を使った脱毛が発明され、発展していったため、
糸除毛はアジアや中東の多くの国や地域で広く普及してきました。
最近ではニューヨークでも多くの糸除毛サロンがあるなど、糸除毛はアジア各国だけでなく世界中に拡がっています。
伝統的な糸除毛「挽面(ワンミエン、バンメン)」の問題点を改良して口を使わずに両手だけで行い、痛みが少ないように蕭麗華(シャオ・リーホア)先生によって改良され、特許取得されたものが新式の蝶式糸除毛(蝶式挽面)です。
糸除毛にはこんなメリットが!
剃った場合(シェービング)
剃った場合(シェービング毛が断面を先端として伸びるため、毛が太くなったように見える
糸除毛した場合(Threading スレッディング)
根元から抜くため、表面に毛が出てくる周期が長くなる